債務整理するとキャッシングできないデメリット!

債務整理するとキャッシングできないデメリット!

 

私は多重債務を抱えていました。
その大半がギャンブル(スロット)によるものでした。
サラ金二社から計120万円以上も債務が残っていた記憶があります。

 

債務整理の無料法律相談に行ってみたのですが、クレジット・サラ金の債務相談会の会場は満員の盛況?!でした。
キャッシングの返済で困っている人は大勢いるようです。

 

それを最後にクレジットカード系を含めて、金融会社からキャッシングはしていません。
否、キャッシングはできなくなりました。
ブラックリストに載ったからでしょう。

 

債務整理のデメリットですね。
「ご利用は計画的に」という、クレジットカード各社のただし書きはご尤もです。
それがないとキャッシングを返済できず、デメリットはっても債務整理することになります。

 

なお、ギャンブルでこさえたキャッシング≠ヘ質が違います。
日常生活を支えるためのお金まで注ぎ込むほどの依存症であれば、「失ったお金を、またギャンブルをしてある程度は穴埋めできる」という甘い考えでいますから、重ねて投資していって、却って穴があいていくという悪循環に堕ちています。

 

私は会社のお金でスロットを回しに行ったこともあります。
知人から少額ですがお金を借り、やったこともあります。

 

それでも足りないから高利貸から資金を得ていました。
生命保険を解約してまで一度借金をチャラにしたのに、また借りに行って100万円の札束を目の前に置かれ、結局、借りてしまいました。

 

本当にバカでした。
金銭感覚の完全なるマヒです。
おかしいのは承知しています。
そこまでになっているのに、貸す方もどうかしているのかもしれません。

 

債務整理のデメリットは大きい

浅田真央のお父さんが、自分の稼ぎだけでは娘の練習代を工面できず、サラ金から1千万円以上もキャッシングしていたという実話があります。
これはむしろまともな、将来に向けた投資ですので建設的と言えるでしょう。

 

債務整理は半分破産したようなもの、デメリットも大きいです。
クレジットカードは使えません。
住宅ローンも組めません。
車のローンも組めません。

 

債務整理の大きなデメリットです。
普通に社会生活を送りたければ、借金は最小限に、低金利で組むことをオススメします。

 

自己破産で債務整理するデメリット

任意整理や個人再生など、債務整理には自己破産以外にも方法が有ります。
収入がない人でもキャッシングの返済を片付けたい場合や、自分が抱えている債務を全てリセットして、借金に追われない新たな暮らしをリスタートさせたい人にとっては、自己破産が適していると言えます。

 

自己破産で債務整理すると、大半の財産を失ってしまうデメリットがあります。
クレジットカードを使えなくなったり、新しく作れなくなるデメリットもあります。

 

しかし、事業の失敗などで膨大に借金が膨れ上がってしまった場合には、先行きの見えないキャッシング返済をずっと続けていくよりも、思い切って自己破産をした方が良い暮らしを手に入れられたり、精神的な苦しさやストレスが解消されるメリットが有ります。

 

財産を失うデメリットといっても、生活に必要な道具や仕事に欠かせない家電などは、もちろん保有しておくことが可能です。

 

家族に特に迷惑がかかってしまったり、家族の財産、クレジットカードに影響が生まれたりすることも一切ありません。
自己破産は家庭を抱える人にとってもぜひ選択肢に入れておきたい存在です。

 

自己破産を行う場合には失う財産と背負っているキャッシングの返済との兼ね合いを考えたり、将来一時的にローンの審査に受かりづらくなるデメリットを考慮しておくと安心です。
家族や親戚に取り立てが行ったりすることも皆無ですし、どんな借金も全てゼロに出来るのは、自己破産で債務整理するメリットです。